オールオン4のデメリットを事前に知っておくことの重要性

オールオン4は、多くの歯を失った方が短期間で噛む機能を回復できる治療法として注目されています。
しかし、メリットだけでなくデメリットも理解しておくことが大切です。

まず、治療費が高額になりやすい点が挙げられます。
インプラントを四本埋め込み、その上に人工歯列を固定するため、手術費用と補綴物の費用が重なります。
医院によって差はありますが、片顎で数百万円規模になることも珍しくありません。

次に、外科手術が必要である点です。
全身の健康状態によっては手術が難しい場合があり、持病がある方は事前の医科連携が求められます。
また、術後には腫れや痛みが出ることがあり、一定期間のケアが必要です。

さらに、すべての方に適応できるわけではありません。
骨の量や質が極端に不足している場合、角度を工夫してもインプラントの固定が難しいケースがあります。
その場合は別の治療法を検討する必要があります。

人工歯列は固定式であるため、部分的な修理が難しい点もデメリットです。
破損した場合には全体の交換が必要になることがあり、追加費用が発生する可能性があります。

オールオン4は優れた治療法ですが、デメリットを理解したうえで選択することが重要です。
複数の医院で相談し、自分の口腔状態に合った治療かどうかを慎重に判断することが大切です。